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To the animal hospital

お家に来たらまず動物病院へ

ペットショップ、ブリーダーさんとは異なる視点でアドバイスできることがあります。幼少期に注意すべき病気、予防方法、健康管理などについてのお話をいたします。

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身体検査

からだの触診、聴診による心音・肺音のチェック、口内のチェックなど

検便

今まで集団で生活していた仔犬は、回虫など人に移る病気を持っている場合があります。検便で発見し早めの駆除が必要です。(小さなお子さんがいるご家庭では必ず受診してください。)また、通常の検便では見つかりにくいジアルジアの検査も可能です。
正しい知識を持って、楽しい生活をスタートしていただくための応援プランなので、ご相談、身体検査、検便は無料です。(ジアルジアの検査は別途費用がかかります。)

仔犬の予防
(1歳以上の成犬の予防は異なります。)

生後42日

【混合ワクチン】

  • 1回目 混合ワクチン接種
  • 2回目 混合ワクチン接種(1回目の注射後、3~4週間経ってから)
  • 3回目 混合ワクチン接種(2回目の注射後、3~4週間経ってから)

『ワクチンを打ち、体が忘れかけた頃にもう一度打つ』
これを繰り返すことで強い免疫が残せます。3回目が終われば、次は1年後になります。その後は年1回の注射で十分効果が得られます。

生後91日
以降

【狂犬病予防注射】

注射後、お住いの保健所に登録し艦札と済票を受け取ります。
(日本のワンちゃんには戸籍があり、登録することが義務付けられています。)

初めての春

【フィラリア検査】

フィラリア検査(血液検査)で陰性を確認し、予防を5月~12月まで毎月行います。
体重によって薬の量が異なるので、体重を測定してお薬を処方いたします。大人になって体重が安定したらまとめてお出しすることもできます。

ノミ・
ダニ予防
4月~11月まで月一回おやつタイプのお薬または首の後ろにつける薬で予防します。
ノミ・ダニは痒いだけでなく、恐ろしい病気も媒介します。ご家族に病気を移すことがありますので、しっかり予防しましょう。

家族に7歳以上の
ワンちゃんがいる方へ

一緒に生活して7年もたてば、この仔がいない生活なんて考えられないでしょう。
でも考えてください。ワンちゃんを家族に迎えたら必ず看取ってあげなければなりません。その時に、『予防できる病気で亡くした』、『もっと早く気付いてあげたら助かった』では後悔が残ります。
当院では、『すべきことはするように』ご指導いたします。もちろん予防や健康検査には費用がかかりますが、病気にしてしまった場合にその仔に負担とご家庭の苦労を考えれば、お勧めすべきと思っています。

当院がお勧めする
高齢犬の予防健診プログラム

3~5月

【春の健康検査】

フィラリア検査で採血しなければならないので、少し大目に採血し負担を増やさず検査項目を増やして安心を増やします。
(フィラリア検査+血液による健康検査で食事が合っているか負担をかけている臓器はないかチェック)

4月 狂犬病予防注射とノミ・ダニ予防開始
5月 フィラリア予防開始
9・10月

【秋の健康検査】

心・肺・泌尿器に最も悪い冬を迎える前にチェック
(尿・胸部X線検査もちろん、春の血液検査で不安のある仔は血液検査をプラス)

11月 ノミ・ダニ予防終了
12月 フィラリア予防終了

年間を通じた予防健診

通年 一年毎の混合ワクチン接種